眠れていますか❓睡眠時無呼吸⭐とは⁉
より健やかな心身で日々を過ごすためにもとっても大切な睡眠🌠
秋の夜長こそ睡眠を…⭐
毎日しっかり眠れていますか❓
当院では睡眠障害のひとつ「睡眠時無呼吸症候群=SAS(サス)」についての診察・治療を始めております。
気になる方・心当たりのある方・受診先をお探しの方など…ぜひご相談ください。(水曜・金曜午後・土曜)
★『睡眠時無呼吸症候群=SAS(SIeep Apnea Syndrome)』って何?
「睡眠時無呼吸症候群=SAS」とは…寝ている間に呼吸が何度も止まる病気です。
睡眠中に10秒以上息が止まっている無呼吸や弱い呼吸である低呼吸が、1時間に平均5回以上あると「睡眠時無呼吸症=SAS」と診断されます。
5回~軽症 15回~中等症 30回~重症
睡眠時に何度も息が止まると眠りの質が悪くなり、日中の眠気や体のだるさなどの症状を引き起こし、日常生活にもさまざまな影響を及ぼすことがあります。
無呼吸により酸素が不足することで心臓・脳・血管系に負担がかかり、いろいろな病気の原因にもなります。
高血圧・不整脈・脂質異常・糖尿病などの病気や持病の悪化、脳卒中・狭心症・心筋梗塞・心不全などの合併症になることもあるので、早期発見・早期治療が大事です。
★『睡眠時無呼吸症候群=SAS』の症状は?チェックしてみよう☑!
睡眠中
🔹いびきをかく・いびきが大きい
🔹呼吸が止まる・呼吸が乱れる・息苦しさがある・むせる
🔹よく目が覚める
🔹寝汗をかく
起床時
🔹頭痛やだるさがある
🔹眠った気がしない・熟睡感がない
🔹眠くて起きづらい・すっきりしない
日中
🔹とても眠い・いつも眠い・よく眠くなる
🔹疲労感やだるさがある・倦怠感
🔹集中できない・居眠りをしてしまう(仕事・勉強・運転中など)
🔹注意力・集中力・記憶力の低下
その他の症状
🔸高血圧・脂質異常・不整脈・糖尿病
🔸脳卒中・狭心症・心筋梗塞・心不全
★『睡眠時無呼吸症候群=SAS』ってなぜ起こるの?
「睡眠時無呼吸症=SAS」のいびきや無呼吸・低呼吸が起こる最も多いタイプは閉塞型です。
閉塞型の主な原因には肥満があり、首・のど周りの脂肪の増加により空気の通り道が悪くなり起きます。
睡眠時はのどの緊張が緩むため、舌の付け根が落ち込むことで気道のスペースがなくなり、いびきや無呼吸・低呼吸になります。
正常…鼻から入った空気がのどを通って正常に肺へおくられる
いびき…気道がせばまって空気によってのどが振動し音がでる
無呼吸…気道が完全にふさがってしまい、一定時間以上呼吸が止まってしまう
肥満でない方でも、顔や首周りの形態的特徴・あごの骨格・のどの奥の形によって空気の通りが悪くなりやすく無呼吸になることがあります。
飲酒や睡眠剤は、のどの緊張を緩める作用があり無呼吸を増加させる可能性があります。
喫煙・鼻炎などの鼻の病気・加齢による筋力低下などでも気道がせまくなり発症することがあります。
閉塞型の「閉塞性無呼吸=OSA」がほとんどですが、「中枢性無呼吸=CSA」は呼吸中枢の異常によって正常な呼吸運動ができなくなるタイプです。
★『睡眠時無呼吸症候群=SAS』のリスク=危険性って?
睡眠時に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症=SAS」は
🔹無呼吸状態になる度に脳が目覚めるので、一晩中脳が休まらず眠気やだるさなどのさまざまな症状に➠日常生活に影響が出て事故を起こしやすくなるなどのリスク
🔸無呼吸状態に何度もなることで酸素が不足するため、心臓・血管系・脳の病気や合併症になりやすく脳卒中・心筋梗塞などの重い病気の原因に➠突然死を起こしやすくなるなどのリスク
につながることから、命を守るためにも早期の発見・診療による改善が重要です。
★『睡眠時無呼吸症候群=SAS』が気になったら…!?
当院では「睡眠時無呼吸症=SAS」の診察を水曜・金曜午後・土曜に開始!
検査や治療も行っておりますので、まずはお気軽にご相談くださいませ☆
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